明日も笑顔を届ける
自然派の〈サラヤ〉は、余計なものは入れない、人と地球に優しいものづくりを続けています。シンプルな暮らしに、サラヤのアイテムはちょうどいい。
愛用品とともに、暮らしのストーリーをうかがいました。
- 〈粉花〉藤岡真由美さん・恵さん
- 浅草の観音裏で、姉妹でパン屋〈粉花(このはな)〉を営む。主に姉の真由美さんがパンを焼き、妹の恵さんが接客を担当。パンは素材にこだわり、オーガニックレーズンと水から育てた酵母と、北海道の粉と沖縄の塩を合わせて作っている。
花のように、自然体で
東京・浅草で小さなパン屋〈粉花〉を営む、藤岡さん姉妹。姉の真由美さんはOLから、妹の恵さんは薬剤師から転身して開業に至った。毎日パンを焼きたくて、みんなの喜ぶ顔を見たくて、今の仕事を選んだという二人。自分たち好みの、手のひらにおさまる愛らしい小ぶりなパンを約10年にわたってこの町の人々に届けてきた。白を基調とした店の外観は、今ではすっかり姉妹が生まれ育った浅草の風景の一部になった。
「こうして漬けておくと、だんだんプクプクしてくるんですよ」。粉花のパン生地に使われているのは、自家製のレーズン酵母。この酵母のおかげで、口に含む前から豊かな香りが立ち上る。小麦の産地にもこだわって、北海道産のものを使用。生地の風味を楽しんでもらいたいと、シンプルな作りを続けてきた。洗い物も、無駄なくシンプルに。〈ハッピーエレファント野菜・食器用洗剤〉は、環境と人権に配慮して生産された認証パーム油と糖を原料に酵母の発酵から生まれる、天然洗浄成分「ソホロ」を配合。エコでありながら高い洗浄力を実現。石油系合成界面活性剤をはじめ、抗菌剤や着色料、合成香料なども無添加。排水後は微生物によって速やかに分解されて、自然に還るさらに売上の1%は原量生産地であるボルネオの環境保全活動に使われている。暮らしに本当に必要なものは、優しく作られている。
1_組み合わせで、表情を変えて
木工作家・添野順さんのパン皿。美しい木目が、食べ物をより引き立ててくれる。「パンにもりんごにもよく似合う一枚、使うたびにうれしくなるんです」。
2_愛らしさもたくましさも
毎日のように熱せられたオーブンから鉄板を取り出す際に使っているミトン。「銀色の耐熱素材のものではなく、リネンのものがよくて」。改良を繰り返し、今の強度に。
3_瞬間を描き切り取る
埼玉の〈takase〉で買い求めたという、小澤明子さんのかご。フェルメールの絵画に出てくるかごがモデル。秋にはりんごを、今の時期ならシュトーレンを並べて。
4_これからも長く愛せるものを
アンティーク家具を扱う、浅草の〈annorum〉のオーナー・田中さんに選んでもらったという一脚。「キッチンでは立ち仕事が多いので、とても助かっています」。
5_酵母のために、誰かのために
「酵母にとって心地よい環境を心がけています」。おいしいパン作りは、日々の小さな選択から。〈ハッピーエレファント野菜・食器用洗剤〉なら、人にも自然にも優しい。