nice things

楽しみも心地よさも自然に

自然派の〈サラヤ〉は、余計なものは入れない、人と地球に優しいものづくりを続けています。シンプルな暮らしに、サラヤのアイテムはちょうどいい。
愛用品とともに、暮らしのストーリーをうかがいました。

〈工芸喜頓〉店主石原 文子さん
アパレル会社の営業職を経て、2011年より夫とともに器のオンラインショップ〈日々の暮らし〉を始める。2013年には世田谷・上町にて実店舗〈工芸喜頓〉をオープン。石原さんがフランスや日本各地の窯元から選んだ民藝の器が並ぶ。
http://www.kogei-keaton.com

循環する暮らし

気持ちの良い朝の光が差し込むキッチン。 旦那さんと子どもたちを送り出し、お気に入りのケトルでコーヒーを入れて、ふと考えごとをする。器のお店の店主であり、母である石原文子さんが、自宅で過ごすリラックスした時間。背にした特製の棚には、ずらりと並ぶ器たち。食事の準備は、毎日のこと。気分を上げてくれる器は、植物や一目ぼれで手に入れた雑貨や家具とともに、自分の生活を楽しむための大切な存在。作家から使ってみてほしいといわれ、手元にやってくることも多い。置く場所を決め、ある程度使ったものは、人に譲って"循環させる"。

調味料の製造をする実家で育った旦那さんの影響もあり、暮らしで使うものの匂いに気を配るようになったという石原さん。〈ウォシュボン ハーバル薬用ハンドソープ〉は、合成香料を使用せず、天然のアロマオイルを使用しているのが良いそう。「イランイランとラベンダーが自然な香り。また、泡で出てくるので使いやすく、子どもたちがしっかり手を洗ってくれますね」。泡状のせっけんは、手のすみずみまで殺菌・消毒し、植物性のうるおい成分と泡切れの良さが、肌に負担をかけない。認証植物油 を使用し、排水は速やかに分解され自然に還る。また、売上の1%はユニセフに寄付され、アフリカ・ウガンダの衛生改善活動を支援。
暮らしの豊かさは、大きく循環させて分かち合える。

1_寒い季節も鮮やかに

長く使っている〈DRIES VANNOTEN〉のシルクコート。夏場はもちろん、冬も、光や植物を取り入れるような感覚 で、明るい色味を纏って気分を上げるのだそう。

2_毎日の暮らしに彩りを

プライベートでも、食事を楽しむのに欠かせない器。朝や昼には明るいトーンのものを使うことが多いのだとか。
子どもたちが、近くの公園で採ってきたみかんをのせて。

3_〈bodum〉のヴィンテージケトル

海外のオンラインショップで、一目惚れして手に入れた。直火にかけるものに敢えて木や樹脂を使用しているところ に、デザイナーのメッセージを感じたという。

4_国籍さまざまなマグネット

インド、ペルー、フランス、日本...。友人のお土産に、子どもたちの作品も。冷蔵庫にメモを貼るという生活感のある 場所も、楽しめば自分たちらしいインテリアの一部に。

5_シンプルなデザイン自然な香り

インテリアや植物などとともに、空間に調和する白いボトルデザイン。合成香料を使用せず、天然アロマオイルのイ ランイラン&ラベンダーが優しく香る。

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