巡り会いを大事にしながら
自然派の〈サラヤ〉は、余計なものは入れない、人と地球に優しいものづくりを続けています。シンプルな暮らしに、サラヤのアイテムはちょうどいい。
愛用品とともに、暮らしのストーリーをうかがいました。
- 料理研究家口尾 麻美さん
- 書籍や雑誌にて、ヨーロッパやアジアなどの旅先でインスピレーションを得た料理を提案。定期的に自宅での料理教室も開催。著書に『はじめまして 電鍋レシピ』(グラフィック社)、『おはよう! アジアの朝ごはん』(誠文堂新光社)がある。
http://je-suis-amazigh.blogspot.com
旅の出会いは一期一会
リトアニアやモロッコで買ったかごに、南フランスの大きな器。
台湾で手に入れたレトロな量りに、ベトナムのプラスチックのお皿。
料理家の口尾麻美さんのキッチンには、旅先で出会ったたくさんの品々が並ぶ。その収納も、さまざまな国の市場や屋台で見たディスプレイを参考にしているのだとか。
「海外って、その時手に入れないと次来た時はないんですよ。現地の人が使わなくなっていって、出回らなくなってしまったり。だから心魅かれたら、躊躇せずに求めるようにしています」。
旅の記憶が宿る器やグラスは大切に洗いたい。そんな口尾さんが選ぶのは〈ハッピーエレファント野菜・食器用洗剤〉。「一度にたくさんの食器を洗うことがあるので、汚れがしっかり落ちて泡切れもよく、手肌に優しいのがうれしいです。キッチンになじむボトルのデザインもいい」。洗浄成分は、天然酵母の発酵から生まれた洗浄成分「ソホロ」を採用し、エコでありながら高い洗浄力を実現。
石油系合成界面活性剤をはじめ、
抗菌剤や着色料、合成香料も無添加。排水後は微生物によって速やかに分解される。さらに、売上の1%は原料生産地であるボルネオの環境保全活動の資金としても役に立っているそう。食器を手に入れる時だけでなく、キッチンで洗うことも世界の国につながっている。
1_どこか懐かしい家庭の道具
台湾で手に入れた電気鍋は、スイッチを下げるだけで、蒸し料理やごはんを炊くことができる。半世紀変わらないデザインもさることながら、簡素な機能が使いやすいそう。
2_お皿拭きも楽しくなる布で
パリのデザイナーによるトーションや、リトアニアのふきん。
腰から下げて、お皿を拭いたり、手拭きにしたり。擦り切れるほど使っても、大切に保管しているものもある。
3_ニワトリの卵入れ
寒い時期は卵を常温で保存するため、いくつか持っているという収納ケースのひとつ。
数年前に購入したコンランショップのもので、ニワトリのフォルムがユニーク。
4_かわいいけれど実力派
4年ほど前にベトナムの市場で購入したこしょうひき。おもちゃのようでありながら、ひきたてのこしょうは格別。自宅で開く料理教室でも生徒さんの人気者なのだとか。
5_キッチンに馴染むグリーン
ポンプ式で、透き通るグリーンのボトルが空間に馴染むハッピーエレファントの野菜・食器用洗剤。100%天然由来原料を使用し、リフレッシュアロマが香る。