生活のトーンを合わせて
自然派の〈サラヤ〉は、余計なものは入れない、人と地球に優しいものづくりを続けています。シンプルな暮らしに、サラヤのアイテムはちょうどいい。
愛用品とともに、暮らしのストーリーをうかがいました。
- グラフィックデザイナー葉田 いづみさん
- グラフィックデザイナー。静岡県出身、東京都在住。2つのデザイン事務所勤務を経て、 2005年に独立。主に書籍のデザインを手がける。手がけたものに『猫ぽんぽん』(trikotri/誠文堂新光社)、『日々のあみもの』( 那須早苗・文化出版局)がある。夫は木工作家の西本良太さん。
http://izumihada.com/
なるべく持たない
古いマンションを改装し、モノトーンに整えられた家に家族と暮らし始めて1年半。グラフィックデザイナーとして働く葉田いづみさんは、1日のほとんどをこの場所で過ごす。夫で木工作家の西本良太さんの作る家具をはじめ、家電や収納道具に至るまで、白を基調に統一感を持たせた。シンプルなだけでなく、光や素材を生かしたオブジェを取り入れ、遊び心を忍ばせることで空間に緩急をつける。ものは最低限。本は棚に並ぶだけ、掃除には種類別に洗剤を買うのではなく、重曹とクエン酸を用途によって使い分ける。洗濯にも使うのは洗剤だけ。香りの強い柔軟剤は入れない。その分、洗剤は優しい香りのものに惹かれる。「ハッピーエレファントは、干す時にふわりと漂うアロマの優しい香りがいいですね。自然派のものは洗浄力が物足りない時がありますが、その心配もなく気持ち良く使えます」。
人や環境に優しいだけでなく、ハッピーエレファントは使い心地にもこだわった。パーム油と糖を栄養に酵母を発酵させ、味噌やお酒を作るようにして生まれた天然洗浄成分「ソホロ」を配合し、石油系合成界面活性剤をはじめ、漂白剤や着色料、合成香料も無添加。
肌や繊維に負担をかけず、排水は速やかに分解されて自然に還る。見た目も用途もシンプルにこだわった暮らしを支えるのは、余計なものは入れないシンプルな洗剤。
1_日々のタオルはグレーで統一
タオルはやわらかさより吸水性重視。ワッフル地やガーゼのタオルを中心に薄手のものを揃える。〈kontex〉や〈meraki〉など異なるブランドも、色を合わせすっきりと統一。
2_家中の収納に白いボックス
洗面所の棚に並べて下着の収納に使うのは、IKE A の白いボックス。重ねられるフタ付きのシンプルなボックスは、ほかにも靴箱や仕事部屋など家中の収納に重宝している。
3_心地よさは足元から
〈FALKE〉のソックス。一見なんの変哲もないコットンのソックスは、実は内側がパイル地になっていて、丈夫で履き心地も抜群。鮮やかな赤はコーディネートのアクセントにも。
4_柔軟剤いらずですっきりと
強い香りや肌刺激の不安が残る柔軟剤は使わず、洗濯は自然派の洗剤ですっきり洗う。天然原料100% だから、小さい子供の衣服を洗うのも安心。家族で気持ちよく使える。
5_バッグのようなスピーカー
空間を圧迫しないコンパクトなサイズながら、豊かな音色を奏でるスピーカー。バッグのように持ち手がついているので、仕事場やキッチンに自由に音楽を持ち歩ける。